自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

監督解任に思う

遺恨を残す愚

今朝のニュースで、

サッカーの日本代表監督だった

ハリルホジッチ氏のインタビューが

あっていました。

怒り、恨みにまみれた、

そして、無念さも

ひしひしと伝わるもので、

ある意味、予想通りのものでした。

どんな組織でも同じですが、

何事も「遺恨を残す」ことは、

一番やってはいけないものだと思います。

だれも幸せになりませんから...

僕自身会社経営していたとき、

何度も「遺恨」を残してしまったので、

その問題点は身を持って知っていますから(汗)

ハリルホジッチ氏が解任され

日本人の監督に代わった時、

サッカー解説者のだれかが言っていました。

「日本代表にとってこれは良いことです。」

「まず通訳を介さないので、会話が早く出来ます」

僕はこれ聞いて、

一刻も早くこの解説者こそ解任しろと

思いました。

だって、そんな事が「良い事」ならば

何故ずっと長い間、外国人監督だったのか?

オフト、トルシエジーコ

オシムザッケローニ等々、

言葉よりも日本代表の監督として

適任かどうかの問題だったから

雇ったのではないのでしょうか。

この解説者に見られるように

日本のサッカー界って、

なんか行き当たりばったりなのかも知れません。

まずは、契約の時、

「どんなことが解任の理由になるか」

これを細やかにしっかりと明記し

誰が見ても

「この項目に適合したから解任された」

だったら仕方ないね!

と言える契約書にしたら良いと思います。

ワールドカップ出場まで果たしながら、

お前はクビだと言われても

「はい、そうですか」

とは誰だってならないでしょう。

他の監督だったら

ワールドカップへの出場は

出来なかったかも知れないのですから...