自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

大切にされている感が大切

離職率の多い会社

特別なブラック企業でなくても

離職率が多い会社はあります。

僕は、経営者から二等兵になったことで、

辞めていく人の心理が良くわかるように

なりました。

原因の多くは、給料や待遇も

さることながら

やはり「人間関係」です。

だいたいにおいて、

上司や仲間が

「言葉がきつい」

「態度が冷たい」

そして、理不尽な

「罵詈雑言の限り怒鳴られる」

などです。

愛情無き指導は

ただのいじめですから...

人は、多少給料は少なくても

休みがとれなくても

残業が多くても

「大切にされている感」が

大きければ、居心地はいいものです。

これは、子供でも大人でも

同じ心理でしょう。

だから人材流出をしないためには

日頃から「言葉遣い」「態度」の

教育はとても重要だと思います。