自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

凶悪犯罪は増えているのか?

煽るのが大好きなマスコミ

ひどい犯罪が起きる

世の中になってしまった...

そんなくくりで凶悪犯罪を

大きく報道するマスコミ。

実は昔にくらべて、

凶悪犯罪はかなり減っているのです。

誰でも犯罪白書などは

ネットで簡単に見られます。

それを見ると、

戦前や戦後〜高度成長期のころは

子供や少年が人を殺すなんてことは

今よりもかなり多かったようです。

たま〜にしか起きない凶悪犯罪だから

一旦起きたら大報道になってしまう。

そんな報道を鵜呑みにして、

前から歩いてくる少年が

私を刺し殺そうとしているかも?

そう思って避けようとして、

車道に出て交通事故に遭う確率の方が

遥かに高い日本なのです。

人はある一定の確率で、

悲劇が襲う事はあります...

それは運命としか言いようがありません...

しかし、この日本に於いて、

自分が悲劇に襲われてしまう心配より

これから楽しく人生を送っていく妄想を

するほうがどれだけ意味があるでしょうか。

マスコミは基本、

人の不幸(犯罪、不倫、怪我、死)で

飯を食っているのですから

それは話半分くらいに聞くと、

より人生が充実するかも知れませんね。