自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

働く人が見える店

肖像権はどうなのか?

僕も大いに失敗したことを一つ。

従業員を前面に出して、

お客様との親近感を出すという

営業方法に疑問があります。

写真を撮られ、ネットに出され、

店に写真付の

プロフィールやお客様への思いなど

書かされたものを貼られ、

強制的に「顔」「個性」を出させることは、

やはり大きな問題があるでしょう。

個人情報保護などと言われ、

写真の管理も厳しくなるなか

丸出しの顔なんですから。

もうこんな前近代的な経営手法ではなく

「中味で勝負」する時代になって来たと

僕は思います。

かつて、僕がやって社員にも迷惑かけた

社員の顔を見せるという

営業方法を僕は否定します。