自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

企業の衰退

シグナル

大手企業でも、

何十年続いた企業でも

衰退します。

思うに、

会社は突然衰退するのでは

ありません。

少しずつ下降線をたどり

ある時、一気に急降下します。

ある程度の規模の会社であれば、

そのシグナルの一つは、

従業員の態度にあります。

まず、大手企業の名前を

自分の実力と勘違いして

取引業者などに威張り散らします。

結局、その態度は、

いつの間にか顧客にもにじみ出て

顧客は「黙って」去るのです。

そして、そんな従業員の状況を

トップは把握していないのも

大きな問題です。

下降線を辿る会社のトップは、

現場に足を運ばなくなり

現場の意見を

聞かなくなる傾向もあります。

それだから

輪をかけて従業員の態度は

悪くなり、

さらなる下降となるのです。

だからこの逆をやれば、

企業は繁栄出来る

とまではいかなくても

その時々の対策は出来、

危機があっても

乗り越えられるのかも知れませんね。

かく言う僕自身、

最後は崩壊(自己破産)しましたが(汗)