自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

稀勢の里の引退に思う

横綱よりも一青年として

遂に、稀勢の里が引退します・・・

横綱になる一年前の大活躍、

そして、新横綱の場所で優勝するも

致命的な怪我を負ってしまい、

その後は、まともに本場所

務めることが出来ませんでした。

本人は不本意で、悔しくて

たまらなかったはずです。

ただ、今は、

そんな事は気にせずに

これからの人生を

大いに楽しんで欲しいと思っています。

人の評価なんて、一瞬で変わるもの。

稀勢の里の人生は

たった二年の横綱人生より

今からの方がはるかに長いのです。

親方になるにしろ、

他の世界に身を置くにしろ

自分が苦しんだ経験があれば、

苦しむ人を助けられ、

励ます事が出来ますから!

きっと萩原寛稀勢の里の本名)青年の

人生は「ゆたか」とう名の通り、

ゆたかで素晴らしものになるはずです。