自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

自分のミスを指摘されたらチャンス!

プライドを捨てる

会社での出来事。

バイトの学生が、

パソコンの入力画面を見て

僕にひと言、

「この数字、入力ミスですよ」

画面を見ると、

確かに僕が入力ミスをしていました。

こんな時は、

学生との絆を深めるチャンスです!

すかさず、

「気付いてくれて本当にありがとう!」

そう言って、すぐさま訂正し、

「お陰で訂正出来ました。

○○さん、しっかり数字を

見ていて素晴らしいね!」

もちろん学生は喜んでいます。

そして、仕事終わりの終礼時、

他の学生も数人いる前で、

「今日は○○さんが

僕のミスを発見してくれて、

そのお陰で、問題が起きることなく

無事仕事が終れます

ありがとう!」

そう言うと、他の学生は、

何だったの?と本人に聞き、

本人は改めて説明し、周囲の学生から

改めて、「すごいじゃん!」

「さすが〜!」

と褒められていました。

もし、僕に1ミリでも

プライドがあれば

こんなことは出来ません。

しかし、

悲しいかな、

自分のミスを教えて貰っても

何かしら取り繕う人や、

逆切れする人が、

世の中多いのは勿体ない事です。

自分のミスは大チャンス、

生かさない手はありません。