千円の為に1万円を使う愚
本質を見誤ると・・・
今は無くなったようですが、
昔、銀行では1円の誤差でも
多くの人が残業(サービスか?)して
誤差を無くす作業をしていました。
しかし、令和の現代でも
同じ様なことが行われる
企業は少なからずあるようです。
千円の誤差のため、
何人もがその誤差の解明に関わり、
従業員は残業して、
最終的わからなければ、
始末書、顛末書を書く・・・
サービス残業が厳しくなったので、
そのまま時間の全部が経費となって、
会社に降りかかります・・・
恐らく1万では
きかない金額でしょう。
その後、始末書の文章を
吟味するか否かは別にして(笑)、
承認印を5人位の
上司が押すのですから
その時間の勿体なさは膨大です。
問題が起きたとき、
いかに後始末を簡素化出来る
体制があるかが、
繁栄する企業の条件の
一つかも知れませんね。