自己PRが上手い人下手な人
中味と外味
「大空のサムライ」他
多くの著書を残した
坂井三郎氏が、
昭和17年の今日、(8月7日)
ガダルカナル島上空で、被弾し、
ひん死の重傷を負いながらも
4時間半かけて、ラバウルに
生還しました。
戦争を生き残った坂井氏は戦後、
代表作「大空のサムライ」で脚光を浴び、
著書は翻訳され世界中で読まれています。
あの戦争を生き残ったパイロットは
数多くいます。
しかし、その中でも
抜きん出て坂井氏が有名になり
商業的にも成功をおさめたのは
やはり自己PRの
上手さがあったと思います。
ゴーストライターの存在も
かなり噂されもしましたが、
そんなものをもろともせず、
講演活動や、元敵国だった
交流など、積極的な活動があってこそ
有名にもなれたし、
坂井氏を批判する元パイロットも
多く居る中、
戦争中の坂井氏の行動は
正当とされたのでしょう。
自己PRが上手いことは、
生きて行く上で、
大きな武器になります。
会社経営者ならば
この武器を活用しない手はありませんね。