自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

適材適所

行き過ぎる「平等」

今の世の中、

差別的な発言や行動には

とても神経質です。

何かあれば、「それは差別だ!」の批判。

もちろん、僕も言われなき差別は

全く同感だし、そんなことは

いけない事は当たり前と思います。

会社においても、

だれもが平等なのだから

同じ内容の仕事は、同じだけ、

同じスタイルで行なうのが

当然と、画一化をする場合も多々あります。

しかし、これは少し違うかも知れません。

「平等」という観念の中には、

「画一化」という弊害があります。

一人一人の個性を考えずに

とにかく平等な画一化をする。

挨拶のやり方など全てを...

その規定からずれると

注意されたり、

あるいは怒られたりする。

職種にもよるでしょうが、

平等の中にも個性が発揮出き、

本人が楽しくなる職場作りが、

長く繁栄する会社の条件かもしれません。