自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

「急」がつく言葉に注意

悪魔も喜ぶ言葉?

急募、急成長、至急、

緊急、急造、急ハンドルなど

急が付く言葉には、

「どこか余裕の無さ」を感じます。

何事も「急」というのは

その多くが危険が伴っています。

例えば、商品を

大至急手配して欲しいと

客先から連絡があり

必死になって手配が完了した途端、

「やっぱりキャンセル」

などとなる事が多いのも

やはり余裕が無いからで、

目先だけを考えて

人を振り回してしまうのです。

また、

「急募」と書かれた求人には、

余裕は全く感じられませんし

こんな人がいなくなって

切羽詰まった会社に

応募していいのかと疑ったりもします。

「急」は、まさに悪魔の言葉です(笑)

 

もちろん全ての「急」が、

悪いものではないにしろ

「急」という余裕の無さは、

極力回避する、

要するに「急」を必要としない

生活、会社を作ることが、

問題を起こさず、

楽しく暮らせるコツかも知れません。