何が大切?
大局を見誤ると・・・
台風の被害が重なる中、
組閣人事を優先したのは、
おかしいと言っている人がいます。
正直、こんな方が国政を出来るとは
到底思えません。
外交などの案件は待ったなしです。
「ごめんね、今ボクの国に
大きな台風が来て困っているから
戦うのは待ってくださいね!」
そんな悠長なことが
言えないのが、
生き馬の目を抜くような外交であり
いわば、
「殺し合いをしない戦争」ですから。
台風が来ても地震が来ても
国家の運営は「なまもの」なのです。
その瞬間に料理しなければ
腐ってしまい、永久に
取り戻せない案件は
いくらでもあります。
従業員の動きを
俯瞰して見ている
レストランの支配人が、
忙しいからといって、
目の前の料理を運ぶのに必死な
配膳人になってしまえば、
そのレストランは、統率出来ず、
客のクレームは激増し、
やがて客足は遠のくでしょう。
国家もそれと同じです。
まずは、「大局」を見誤らない
国家運営が大切でしょう。