自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

見た目で判断はダメ

誰が味方なのか?

昨日電車に乗っていて、

年配の女性が、

発車寸前に降りる駅だと気づき、

ドアに向かったのですが、

ドアは締り、

女性がそのドアに指を挟まれたまま

電車は発車してしまいました。

そのドアの近くにいた

僕と若い女性と若い男性の3人が

慌てて非常ボタンを探しましたが、

見つからず、

女性と僕は他の車輌に走って

非常ボタンを探しに行きました。

女性がボタンを押し、列車は停車。

そして、その間、若い男性は、

年配の女性に寄り添い

励ましの言葉をかけていました。

非常ボタンを押したのは、

見るからに「今どき」の女性でしたが、

他人の為にあれだけ奔走するとは、

正直、見た目の判断はダメですね(汗)

二十代前半であろう二人、

この二人は全く他人なのに

完璧な連携・・・

ホント素晴らしい光景を

見せてくれました。