ネットが安いけど・・・
置き去りにされる世代
会社で一緒に働く、
60代後半の男性と話していたら、
今度、その男性が博多から熊本まで
九州新幹線を使うという話になりました。
そんな会話の中、
「ネットで買うと安いんだけど・・・」
「俺、パソコン無いし・・・
スマホ無いし・・・」
何だか悲しい会話になりました。
確かに駅で買えば、
二枚きっぷという割引商品でも
往復自由席が7,460円、
ネットで早割つばめ限定だと
往復指定席が、4,700円と
40%近くも安いのです・・・
まあ、JR九州に限った
大幅な割引ではありますが、
それにしても駅で買うと
損した気分になりますよね・・・
人によって、
ネットを駆使出来る能力は違いますが、
便利になったからこそ
置き去りにされる
世代もあるってことを
つくづく実感した会話でした・・・
「急」がつく言葉に注意
悪魔も喜ぶ言葉?
急募、急成長、至急、
緊急、急造、急ハンドルなど
急が付く言葉には、
「どこか余裕の無さ」を感じます。
何事も「急」というのは
その多くが危険が伴っています。
例えば、商品を
大至急手配して欲しいと
客先から連絡があり
必死になって手配が完了した途端、
「やっぱりキャンセル」
などとなる事が多いのも
やはり余裕が無いからで、
目先だけを考えて
人を振り回してしまうのです。
また、
「急募」と書かれた求人には、
余裕は全く感じられませんし
こんな人がいなくなって
切羽詰まった会社に
応募していいのかと疑ったりもします。
「急」は、まさに悪魔の言葉です(笑)
もちろん全ての「急」が、
悪いものではないにしろ
「急」という余裕の無さは、
極力回避する、
要するに「急」を必要としない
生活、会社を作ることが、
問題を起こさず、
楽しく暮らせるコツかも知れません。