自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

嘘をついて気を遣う

的はずれな投げかけ

僕が事務所で咳き込むと

「風邪ですか?大丈夫?」

そんな言葉をかける人がいます。

僕が正直なことを言えば、

きっと恨まれて

会社にいられなくなるので、

いつも嘘をつきます。

「いえ、ちょっと喉に

引っかかっただけです」

大嘘・・・

本当は、事務所にいる喫煙者の

口と体全体から発するタバコ臭で、

咳き込んでいるんです・・・

喫煙所でタバコを吸えば

マナーに叶っていると考えるのは

大間違いですから。

喫煙者は死んでも理解出来ない、

僕の苦しみ、共存は不可能です。