自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

民間委託

道路公団では出来なかった事

今、話題なのは、

高速道路のサービスエリアで

いきなり業務が停止された事です。

道路公団だったころでは

考えられない事ですが、

民間委託となった今、

こんなことは想定内なはず・・・

何故、この業者が、

委託され続けていたのか?

それは入札時に条件を満たしていて

選定されれば、その後は恐らく

財務状況や会社の内部状況など

調べたりしていないからでしょう。

僕が会社経営者だったころ、

銀行からお金を借りる時も

そうでしたから

よく分かります・・・

「その瞬間だけ財務状況が

良ければなんとかなる」(汗)

今回の業務停止は、

民営化された弊害と言えば

それまででしょうが、

もし民営化されなかったとしたら

現在、全国にある高速道路の

サービスエリアは、

こんなに活性化していたのでしょうか?

やはり顧客満足など考えず、

利潤追求もしていかなくても

給料が安定している集団では、

今のような賑わいは

望むべくもなかったと思います。

あとは、選定業者の「管理」を

しっかりすれば、

サービスエリアの将来は、

より明るくなるでしょう。