自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

悪者が欲しい

憤りの矛先

千葉県の知事が台風の時に

自宅を見に行ったとか

私的な視察なんておかしいとか、

報じられていますが、

全くどうでも良いことでしょう。

自然災害にも関わらず、

誰かを悪者にしたい気持ちは、

いつの時代にもあります。

今、こんなにも被害が出たのは、

誰かが悪いからだ!っと、

「犯人」を吊し上げ、

糾弾し、少しでも気持ちを

晴らしたいのです。

自然は人間の力で

コントロール出来ないことは、

分かっていても

なおかつ誰かを糾弾したいのです。

歴史を振り返って見ても、

どうしようもない出来事や

災害などで、責任を取らされ

殺された人も多々います・・・

人は所詮それくらの

生き物なのかもしれません。