自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

会社繁栄の道って何だろう

買う側売る側どっちが上?

人は買う立場になったとき、人間的には何も変わらないのに

なんだか偉くなった態度をとる場合があります。

お金を支払う=偉い

お金を貰う=偉くない

こんな構図があるのでしょうか。

もちろん店員の対応が遅かったり、無愛想だったりすると

「俺がお金を払うのに何だその態度!」

と思ってしまうのは、仕方ないかもしれません。

しかし、お金を出しても「売らないよ」

と言われたらどうでしょう。

要するにそれだけ魅力的なものを持っていれば

お客様との立場は逆転するというわけです。

商売をやっていないとこの感覚はあまりわかりません。

ただ、お客から「売ってください」と頭を下げられるほどの

魅力的な商品やサービスを提供し続けるのが、会社成功の道だと思います。

僕も魅力的なものを提供出来ていたときは繁栄していましたが、

お客様に買って欲しいというものしか提供出来なかった時には衰退していました。

魅力的な商品やサービスは日々進化していきますし

ライバル会社も虎視眈々と狙ってきますので、

ちょっと儲かったから大丈夫なんて考えると僕のように

自己破産してしまいますよ(笑)