自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

社員で儲ける会社

隷属した客

ある程度大きな企業だと

社員やパートが、

自社のものを買わせられることが

多々あります。

一番売り易いのが、

社員であり断れない立場の「客」。

だから、

かまぼこだらけのおせち料理2万円とか、

ぼったくりの鰻弁当とか、

家電製品を買い替えとか、

あらゆる手段で、立場の弱い「客」に

売りまくって、利益を確保します。

大きな会社になればなるほど、

この「特上客」での売り上げは

膨大になります。

僕はこんな会社経営は

明らかに間違っていると思います。

こんなやり方で儲けても

必ず会社は真の繁栄はできません。

本当に必要なものを

本当に必要な人に、

適正な価格で提供するという

商売として当たり前の

根底が崩れた会社の行く末は、

決して明るいものではないでしょう。