自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

神様の采配とは

震災の翌日・・・

ちょうど、8年前、

2011年3月10日、

福岡市上空では、2日後の

九州新幹線全線開通記念式典での

展示飛行に向け

ブルーインパルスのリハーサルが

行われていて、

その光景を目撃した友人は、

「12日に飛ぶブルーインパルスを見た!」

写真付きでFacebookに投稿していました。

しかし・・・

2日後の12日にブルーインパルス

福岡市上空で、展示飛行をすることは

無かったのです・・・

それは前日起きた東日本大震災で、

九州新幹線全線開通記念式典は

中止になったからでした。

しかし、

これは運命の中止でした・・・

震災の洪水で、

ブルーインパルスの故郷、

松島基地にあった

すべての飛行機は流されてしまったのに、

ブルーインパルスだけはこのイベントのため

福岡県の芦屋基地にあり無事だったからです。

神様というものが

どんな存在かは分かりませんが、

その後、奇跡的に難を逃れた

ブルーインパルスの飛行が、

震災後、被災地の方々にとり

復興の象徴であり

希望になった事実を考えれば、

やはり何かがあったのかと思います。

毎年、3月11日の報道がありますが、

僕は毎年、3月10日、

岡上空を飛んだブルーインパルス

思い出します・・・

ブルーインパルスの危機を救ったのは、

神様の采配だったとしか

やはり思えません・・・