自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

最低賃金

弱者になって初めて気付く

会社の経営者をしていた時、

最低賃金が上がるたびに

ブルーな気持ちになってました。

今、雇われの身となり、

僕はともかくも

妻が最低賃金で働いているので、

この最低賃金の改定=給与アップ

という図式に有り難みを

ひしひしと感じています。

しかし、またもや翻って

経営者の立場からすると

人件費は大いに上がるのだから

どこかで経費を落とさないと

今までの利益では成り立たないと

いうことに他ならないのです。

20年前の福岡市の最低時給は

580円でした。

今年の改定では、814円と

予測されています。

20年で1.4倍です。

1.4倍の利益を出した会社は生き残り

出来なかった会社の中には、

もちろん原因は色々あるにしろ

倒産したところもあるでしょう。

僕の会社は....

残念ながら後者でした(汗)