京急の事故に思う
人が主体・・・
以前、京急を取り扱った番組で、
京急は「人」を大切にし
重視した対応をしていて、
その中でも他社と違うのは、
普通なら列車のドアが
閉まる時の放送は、
「ドアが閉まります」
なのに、
京急では、
「ドアを閉めます」
と「人が主体」の言い方で案内をすると
誇らしく言われていました。
ドアは勝手に閉まるのではなく
人が人為的に閉めるからだと・・・
その後この事はネットでも
かなり称賛されていました・・・
そして、昨日の事故で、
人が主体というのが
痛いほどわかりました。
AI(人工頭脳)の発達で、
車の自動運転までが
当たり前になった令和の今において、
踏切事故の防止は、
運転士の目視で信号を確認し、
事故を回避するやり方なのです。
やはりこれも間違いなく
「人が主体」です・・・
JRなど多くの会社が導入している
センサーが危険を察知して、
運転手の能力に関わらず、
自動で列車のブレーキがかかる
システム自体が無いのです。
あくまでも「人が主体」(汗)
駅の放送を誇らしく思う前に、
やることはあったかも・・・
トラックの運転手さんのご冥福
心からお祈りします。