自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

正直者は・・・

辞任した国会議員

「忖度しました」

正直に話した人が辞任しました。

世の中は面白いもので、

正直者は、だいたいにおいて

打たれやすいものです。

忖度したのに

全くしていないふりをするのが、

大人の処世術でしょう。

そう言った意味で、辞任した人は、

素直な正直者でしかありません(笑)

辞める辞める詐欺

不満があっても

職場の悪口ばかり言って、

「今度こそ辞める」

そんな事ばかり言う人がいます。

そして、大半は辞めません(笑)

新しい会社に行くあてや、

自分で商売して今以上に

楽しく働ける人は、

そもそもそんな事は言いません。

ひたすら黙って、

いつしか辞めます。

辞める辞める詐欺、

言わぬが花でしょう。

慣れの果て・・・

怖い事

元号が「令和」と決まりました。

平成に慣れているので、

初めは変な感覚ですが、

昭和から平成になった時と同じく、

いつしか慣れるでしょう。

そんな「慣れ」ならば、

素晴らしい慣れです。

しかし

慣れると言えば、

悪習慣という慣れもあります。

特に会社での悪習慣は、

知らず知らずのうちに増えて、

みんなそれに慣れてしまい、

会社は傾くのです・・・

「成れの果て」という

落ちぶれてしまった姿を

表す言葉がありますが、

最近僕は

「慣れの果て」ではないのかと

思うようになりました。

慣れてしまったその果てに

落ちぶれるというイメージです(笑)

何れにせよ、「なれのはて」には

くれぐれも気を付けたいものですね。

人によって態度を変える上司

人間なんて好き嫌いで生きている

同じミスをした場合、

ある人にはお咎め無く、

ある人は降格させる・・・

そんな人事など

日常茶飯事です。

人間というものは

好き嫌いで生きているのですから。

ただ、降格されたから

不幸なのかというと

そればかりは言えません。

禍福は糾える縄の如し、

人間万事塞翁が馬・・・

ですからね(笑)

過疎地の観光客

誰がやっても

地方の観光地には
廃墟のような
放置された施設が多くあります。
開業前には
希望的観測のみで作られ、
閑古鳥が鳴き、
作られた後はその責任の所在も無く
そのまま放置。
予想は、あくまでも
作れば儲かる人が出すもの。
作った後が大変なのに(笑)
この構図、利権がある限り
無くならないでしょう。

顧客に迎合すると・・

お客様本意という弊害

会社で一旦決めた事を

1%以下の顧客のために

例外を作ってしまうことは、

「お客様本意」を標榜している会社に

多々ある話です。

例えば、レジで発行するレシートは、

「領収証」としての効力があるので、

一切手書きの領収証は発行しない・・・

としておきながら

顧客から言われれば、

「やっぱり発行する」

となるのです。

そして、こんな些細な事の

積み重ねが、

従業員の疲労を招きます。

挙句の果ては、退職・・・

顧客に迎合するのではなく、

顧客の為と考える前に、

顧客と従業員の為を思う事は

とても大切だと考えています。

ピュア

横綱の死

親方と喧嘩して、

引退した元横綱双羽黒

北尾さんの死が報道されました。

当時、批判ばかりされて、

四面楚歌状態だった方です・・・

その北尾さんについての

奥様のコメントが胸に突き刺さりました。

「主人はとても

ピュア(純粋)な人でした」

そうだったんですね・・・

ピュアな人は

そうでない人が許せません・・・

だから喧嘩もしたのでしょう・・・

僕は奥様の言葉で、

北尾さんの心の一片を

理解出来た気がしました・・・

何か僕に重なる所があると・・・