慣れの果て・・・
怖い事
新元号が「令和」と決まりました。
平成に慣れているので、
初めは変な感覚ですが、
昭和から平成になった時と同じく、
いつしか慣れるでしょう。
そんな「慣れ」ならば、
素晴らしい慣れです。
しかし
慣れると言えば、
悪習慣という慣れもあります。
特に会社での悪習慣は、
知らず知らずのうちに増えて、
みんなそれに慣れてしまい、
会社は傾くのです・・・
「成れの果て」という
落ちぶれてしまった姿を
表す言葉がありますが、
最近僕は
「慣れの果て」ではないのかと
思うようになりました。
慣れてしまったその果てに
落ちぶれるというイメージです(笑)
何れにせよ、「なれのはて」には
くれぐれも気を付けたいものですね。
顧客に迎合すると・・
お客様本意という弊害
会社で一旦決めた事を
1%以下の顧客のために
例外を作ってしまうことは、
「お客様本意」を標榜している会社に
多々ある話です。
例えば、レジで発行するレシートは、
「領収証」としての効力があるので、
一切手書きの領収証は発行しない・・・
としておきながら
顧客から言われれば、
「やっぱり発行する」
となるのです。
そして、こんな些細な事の
積み重ねが、
従業員の疲労を招きます。
挙句の果ては、退職・・・
顧客に迎合するのではなく、
顧客の為と考える前に、
顧客と従業員の為を思う事は
とても大切だと考えています。