自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

自己破産への道(5)弁護士に相談

相談相手は弁護士しかいない

会社の経営状態が悪くなって、将来的な方向を定める時には、

多少お金がかかっても第三者であり、味方にもなってくれる

その道のプロである弁護士に相談するのが良いと思います。

僕も悩んだあげく、まずは「無料相談」出来る弁護士と会うことにしました。

 

公的な支援機関の弁護士と会う

倒産4ヶ月ほど前、ネットで色々調べて、実際に相談体験した人の感想を読み、

まずは公的な機関の無料相談に行ってみました。

今の会社の現状と個人資産などについて状況を聞いてもらったあと、弁護士からは

「もし、倒産となればこのくらいの金額がかかります、

個人的に相談に乗るのでここに連絡してください」

と名刺を渡されました。

僕が話したところこの弁護士は法人の事業継続や倒産関係については

あまり得意じゃなさそうな人だと感じたので、その後は連絡しませんでした。

弁護士にも得意な分野もあれば、そうでない分野もあって、

それはその人が悪いのではなく、弁護士の個性だと思います。

うどんを食べたい時は「食堂」でもうどん専門、

ラーメンを食べたい時は「食堂」でもラーメン専門が

美味しい確率が高いのを考えると弁護士も同じことが言えるでしょう。

 

そして、僕は次の弁護士を捜しはじめました。