自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

会社の仕事を個人のスマホでする

電話代はどうなるの

僕の知っている会社の社員の多くは

仕事中、「個人」のスマホを持ち歩いていて

取引先とのやりとりもそれでやっています。

もちろん会社には固定電話がありますし、

その固定電話にかかってくることもありますが、

多くは個人のスマホでやり取りは完了しています。

会社の経費になるのかどうか不思議ですが、

それが経費として請求出来たとしても

問題があります。

それは会社のセキュリティです。

スマホがあれば、様々なデータを盗むことが出来ます。

もちろん会社のパソコンにUSBで繋ぐのではなく

写真を撮る事も出来るし、Wi-Fiで受信することも可能でしょう。

いずれにしろ、就業時間中ポケットに

個人のスマホを入れっぱなしというのは

僕の感覚からすると違う気がしてなりません。

しかし会社がこれを黙認しているのは、

やはり電話代を会社が支払ってないからで、

会社としてそこで「利益」をあげるためなのかも知れません。

1日500円「利益」として、100店舗あれば、5万円、

一年365日だとすれば1800万円。

10年で1億8千万の「純利」が出ているのです。

う〜ん、そうだとすれば、なお闇が深い気がします。