自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

社員のやる気を削ぐもの

実現不可能なスローガン

目指せ、働きたい会社日本一

より良い待遇を実現

目指せ全社員の6連休

こんなスローガンを掲げていても

給与体系がアップする要素が無かったり

人手不足でひと月の残業が100時間あったり

そんな会社において、

このようなスローガンを掲げることは

逆に社員のやる気を削いでしまいます。

しかもこれを毎日唱和させるなど

逆効果にしかなりません。

しかし

多くの経営者は現場を知らず、

いや、現場から目をそむけて

このようなスローガンを掲げ

自己満足にひたっています。

かく言う僕もそうでした(汗)

やはり、現場の悩みは現場にまみれてこそ

理解できるもの。

理解なくして、スローガンなんて

これはまさに裸の王様になっているようなもの。

経営者であればあるほど

末端の悩みは「直接聞く耳」を持つのが大切ですね。