国際都市
習慣の違いに困る観光地
外国人観光客が年間2千万人という時代、
各地の神社仏閣をはじめ、
観光地は習慣の違いに困っています。
中には、「排除」してしまわざるを得ない
状況まで陥っている施設も見受けられます。
お金を儲けることが外国人観光客誘致の
主目的なのはよくわかります。
政府もそれを考え頑張っているので、
国際交流とかは名目でしょう(笑)
現世の人はお金が大切なのですから(汗)
そして、
僕が先日行ったお寺にはこんな注意書きが
大きく書かれていました。
■歩くときは対向の人が通れるようにしてください
■お参りされている人の前を通らないでください
■大声を出さないでください
■トイレの使用時はドアを閉めること
■使用後の紙は便器に入れて水で流すこと
■冊の中にはいらないでください
■唾を吐かないでください
■境内で飲食をしないでください
■植物の枝を折ったり、草を抜いたり、花をちぎったりしない
■以上を守れない場合はお帰りいただきます。
四カ国語でしたが、
上位二つの言語は大きく太文字、
次に英語で普通の文字、
一番下は日本語で、小さく細い文字。
僕は、今の日本における
外国人観光客を受入れる
お寺のジレンマの象徴として、
お寺に同情してしまいました。
日本を知ってもらうのは嬉しいですが、
多くの日本人の観光客が考えている事は
出来れば外国人がいない静かな観光地に
行きたいということかも知れません(汗)