自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

当たり前

10年前

日本でiPhoneが発売されたのが、

10年前の2008年のこと。

当時は賛否両論あったのに

今では多くの人が、iPhone

iPhoneもどきを持っています。

そ10年前の1998年、

誰がそんな世界を

言い当てたでしょうか?

そして、今後10年経ったら、

いったい人類は

何を持っているのでしょうか。

iPhoneでしょうか?

ひょっとしたら

もの凄い発明で、

端末など何も持たなくても

iPhoneやパソコン以上の

役目が果たせるものが

出て来るかも知れません。

今、ドローンパイロットを

目指す人が増えているようです。

もちろん、使い方や考え方で、

素晴らしい事業にもなり

個人的にも利益が出るのは

間違いないでしょう。

ただ、これも

自動車の運転免許みたいに

最初は希少価値があっても

いつしか「当たり前」になるのです。

その当たり前になった時、

そこでも利益を上げられる

変化が出来、

素晴らしい事業を持ち続けてこそ

永遠に続く企業になれるのでしょう。

 

写真はフィルムという「当たり前」から

一気にデジタルに変わった時、

その当たり前であった仕事は無くなり、

潰れてしまった現像所も多々ありました。

僕が取引していた現像所も

フィルム現像の仕事が無くなり、

会社は倒産してしまいました。

大手のコダックでさえもダメでした...

それでもフィルム事業が中心で、

現像所でもあった

FUJIFILMは新たな展開で

繁栄しています。

やはり、変化なんですね...

当たり前は、

当たり前で無くなるという

お話でした(笑)