自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

会社を継続するか否か

順風満帆のようだが

業績が順調なのが会社にとって

一番良いことなのは間違いありません。

でも、業績が良い会社でなくとも

業績が良いふりをしないと

会社は存続出来ません(笑)

銀行に提出する業績は

借入などの信用に直結しますから

赤字であっても、なんとか黒字に

持って行き、税金を支払うという形を

とる事もあります。

粉飾でなくても、このような調節は出来ます。

しかし、こんなことしていたら

どこかで破綻してしまうのは明白で、

僕がその生き証拠です(笑)

このような調節をしなければ

信用が得られなくなった場合、

一刻も早く事業をやめることを

真剣に考える必要がありますが、

僕もそうであったように、

将来は何とかなると思い、

ズルズルと自転車操業でしのぎ、

それが何年も続いてしまうのです。

事業をするならば、

何が何でも利益を出すこと。

利益がなければ、即辞めること。

でもこれが出来ないのが、

小さな会社の社長なんですね。

過去の僕のお話でした(汗)