自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

福利厚生

大きな事をしなくても

福利厚生というと、

保養施設や、慰安旅行など、

かなり大きなお金が動く事を

思ってしまいますが、

人は、大きな福利厚生を受けるのと

同じくらいに、小さな福利厚生に

物言わずとも喜び、

働きがいを感じるものです。

夏なら冷たい飲み物や

冷たいお菓子を準備しておくとか、

ボーナスが払えないパートには、

数千円くらいでもいいから

実用性のある、

生活費の節約になる

ものを配るとか、

ほんのちょっとの事でも、

働く人の気持ちは違います。

極端に言えば、

「ありがとう!

あなたのお陰で

本当に助かってますよ!」

こんなことを

心を込めて、笑顔で、真摯に

言うだけでもいいのです。

お金がないなら

まずは、笑顔と言葉の

福利厚生から

始めてみましょう。