自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

一番好きな事を仕事にしない?

変な格言

よく好きなことを仕事にすると

それが嫌いになるから、

仕事は別のものがいいとか

言う人がいます。

僕は全く反対です(笑)

寝食忘れるほど

楽しくてしょうがない仕事こそ

人生の大切な時間を費やすのに

大きな意味があると思います。

僕の父は学者で、毎日3時間しか寝ていなく、

食べることも忘れていたり、

食べていても美味しいのか美味しくないのか

反応が無い人でした。

論文を書いたり本を読んだりしていましたが、

遂に老眼になることなく命を全うしました。

恐らく人の何百、何千倍という文字を書き、

読書をしていたでしょうが、

好きな事に没頭し、「寝ること」「食べる事」

そんなものは好きなことの前には、

何のこだわりも無くなったのでしょう。

逆に僕は、好きでもないのに

ブライダルの仕事をして、

最終的には自己破産してしまう結果になりました。

僕の経験から言えば、

仕事をやるならば、

寝食忘れるほど好きな仕事をやる。

それが無いならば、お金を得る為に

与えられた仕事を好きになり

一生懸命仕事をする。

これではないかと思っています。

とにかく好きな事をやり続ければ、

必ずチャンスは来るはずです。

もちろん還暦近い僕にだって

チャンスは来るはず...?(笑)