自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

部下の失敗をさらす弊害

人は感情の生き物である

 

ある会社では、

個人の小さなミスが何回あったかを

表にして掲示していました。

気の小さな僕だったら

きっとその会社を辞めることを

考えてしまうでしょう。

人の失敗は「さらす」のではなく

「許す」のでもなく

「忘れる」のです。

忘れる=同じ過ちを繰り返す

そう思うかもしれません。

ただ、小さなミスでも

大きな問題にならない

一定の仕事回数に

「つきもののミス」であれば

それを追求する意味はありません。

なので、

重大な問題につながらないものは、

「忘れる」「問題としない」のが

人の心を掴むコツの一つでしょう。