自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

本当の姿を引き出す

おとなしい人は愛想悪い人なのか?

接客業で声が小さく、

リアクションも少なく大人しい人は

愛想が悪く見られることがあります。

だから上司によっては、

もっと笑顔で対応しろとか

大きな声を出せとか

厳しく指導する人もいます。

僕も経営者だったころは同じでした。

しかし、二等兵となった今、その考えは

180度変わりました。

大人しい人は愛想が悪いのではなく

ただ、穏やかな人なのです。

だから大きな声で挨拶が出来ないとか

人の話しに即座に反応するとかを求めると

どうしても無理をさせてしまいます。

無理をすれば人間どこかで切れてしまい

結果退職してしまうこともあります。

個人の性格にあった教育制度が整った会社は

あまりないでしょうが、

僕は、画一的な接客マニュアルではなく

個性にあったマニュアルにするのがいいと思います。

大人しい人ならば、

大きな声は出さなくても

丁寧な対応を優先し、

大きな声や分かり易い態度は二の次にするとか

とにかく「ストレス」をかけさせない教育を

気長にしていくのです。

その結果、その人の本当の姿が

活躍出来る姿になっていくのが理想だと思います。

理想は追い求めるものだけに実現するのですから!