自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

社長の独善は善か悪か?

社員は冷ややか、しかし...

僕は以前、裸の王様でした(笑)

自分が良いと思うことは必ず社員も喜ぶものとして

数々の、独善的なものを押し付けてきました。

本当はみんな冷ややかだったのですが...

そして二等兵となった今、

上の人が押し付けてくることを見ると、

当時僕がやっていたことと

大して変わりがないのに気づきます(笑)

そんなのやっても社員たちは、

喜ぶ振りしかしないだろう?

ということが多々あります。

喜ぶ振りをするのは

社員が保身のためにする常套手段です。

そうは言っても社員のことばかり考えると

会社の舵取りはおかしくなります。

だから独善的としても社長は方針を決めて、

社員が理解しやすく説明し、

社員の半分くらいに賛同してもらい

やるしかないのです。

独善は善にも悪にもあるというお話でした(笑)