自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

楽しむ力

予定外の出来事が起きた時

台風10号の接近で、

山陽新幹線は明日は終日運休、

その他の路線も多くの

計画運休が決まっています。

そして、いつもの如く、

テレビ局は一般客にインタビューし

いかに困ったかという状況を

現場から発信しています・・・

毎度見ていて、笑ってしまうほど

運休=困った=どうしよう

こんな構図の演出に辟易とします。

多くの客の中には

インタビューとは全く違う考え方、

要するに「変化を楽しむ」人も

いるはずなのです。

乗るはずだった飛行機が

飛ばないから

会議に間に合わなくなる・・・

そんな時、

今おかれた状況を楽しめる人は、

人生が明るい方向に行く可能性が

高い人だと言えるでしょう。

鬼の形相で、係の人に

食ってかかるより

会議には参加できない

大義名分が出来たことを

喜び、そして、出来た時間を

どうやって過ごすかを

考えて楽しむ・・・

「超ラッキー!

嫌な会議に出なくていい!!

今日は朝からビールで乾杯だ~!」

な~んてね(笑)

泣いても笑っても

自分の力では全く

状況が変わらないならば、

笑った方がいいに

決まっていますから(笑)