自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

正義は刃(やいば)

恥をかかせない事の大切さ

お店や会社の規則に従わない客に

「規則ですから」

と言って、

正義をふりかざす店員がいます。

もちろん他の客や従業員に

危害を与えるような行為は

絶対にいけませんが、

客が知らずに

たまたま間違ったことでも

店の正義をふりかざせば、

やはり角が立ちます・・・

正義は刃(やいば)と同じです。

しかし人の性格は様々なので、

少しの不正も許せない人も

いるでしょう。

だからこそ、

店や会社において、

対顧客の規則を運用する時、

「顧客に恥ずかしい思いを

させないよう

担当者の判断で

柔軟に対応し顧客の尊厳を

傷つけない事」

こんな一言を

しっかりと付け加えることが

必要かと思います。

もちろんこれはお客に対してだけでなく

従業員同士でも全く同じ事です。

人に「恥をかかせない配慮」こそ

円滑な人間関係を作る

秘訣でもありますから。