50年に一度が沢山
大雨の度に・・・
まるで梅雨時期のような
晩夏の九州地方ですが、
大雨に警戒を促すあまり
事あるごとに
「50年に一度の大雨」
とか、
「100年に一度の・・・」
などのフレーズが
飛び交っています。
正直、僕も昨日、
「また来たか~50年!」
な~んて知人とも笑って
話してしまいましたし・・・
これほどまで頻繁に
同じ事を言われると
「狼が出た~」
と嘘をついた少年の
パターンを思い出してしまいます。
気象庁はじめ、伝える側の方には、
住民に被害を与えないという
使命も義務もあるとは思いますので、
ある程度の表現は
仕方ないとは思いますが、
50年や100年というのは、
そろそろ避けた方が
良い気がします。
新たな大雨の規模を
「今回は過去の災害からすると
具体的に○○、○○の危険が予想されます。
命を守る為に、避難行動をしてください」
などと、より客観的、的確に伝えてくれれば、
その方が、「またか~」
とは思わないのではないでしょうか。
「慣れ」というものが、
その後の大被害につながった例は、
枚挙にいとまがありませんから・・・。