自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

人の厚意をどうするか

遠慮は不要

日本人だからなのか人間だからなのか知りませんが

人から何か手伝いますと言われても

断る人が多いのはなぜでしょうか。

例えば、重たそうな荷物を持っている友人に

「荷物持ちますよ」

と声をかけても

「いや大丈夫です」

と断られる。

確かに本人にとっては大して重くなかったのかも知れません。

でも声をかけた人はかなり決意をして声がけしているでしょうから

断られたら声掛けした言葉の収拾をつけなければいけません。

考え過ぎと言えばそうですが、人の性格は千差万別なので、

一番傷つきやすいタイプの性格を基準に会話するのが、

人間関係をうまくやる方法でしょう。

何も難しいことではありません。

人から厚意を受けたら、その人の厚意を受け取ることが

人間関係を構築する上で大いにプラスになるのです。

「荷物持ちますよ」

「ありがとう!本当に助かった〜」

この会話だとどうでしょうか。

手伝いを申し出た人は内心

「あ〜声をかけようかかけまいかちょっと迷ったけど

喜んで貰えて良かった〜!」

と思うでしょう。

そして、今度からもこの人には声かけしたいなという

気分になるはずです。