自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

言葉使い

顧客と社員、社長と部下

言葉使いについて、パワハラが横行する会社は多いでしょう。

「お前!」とか「バカなのか」とか

「何度言ったら分かるんだ」とか。

数えたらきりがないくらいの

パワハラ用語です。

僕もかつて社員に対しパワハラ用語を使っていました。

しかし、二等兵の今、その問題点がよく理解出来るようになりました。

会社内において発する言葉は、

顧客に対して使うのと同じ言葉を心がけることです。

お客様に向かって

「お前」「バカか」「何度言ったらわかるんだ」

このどれも使うことはないでしょう。

もちろん、フレンドリーな言葉を同僚に使うのは

良い場合もありますが、基本、「誰にでも使える言葉」を大切にすることです。

これは社長にも言えることだし、部下にも言えることでしょう。

社長が同僚に向かって「お前」よばわりしていたら

きっと俺にもお前よばわりするんだな、嫌だなと思うでしょう。

愛情を持った「お前」と上から目線の「お前」は違いは

僕にもわかりますが、やはり、相手が少しでも嫌な思いや

恥をかくような言葉は、慎むのが僕は良いと思っています。