自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

言葉の裏側

死にたいは生きたい

最近、Twitterなどで死にたいという女性につけこんで

暴行したり殺したりする事件がありました。

被害者に共通するのは「死にたい」とつぶやいたこと。

自己破産する前の僕も過去、毎日死にたいと思い、

ネットでも「死にたい」と検索して

いきなりトップに「いのちの電話」みたいな番号が出たりしたものです。

 

恐らく死にたいと思う気持ちの多くは

「本当は生きたいけど、逃げたい」

「消えてしまいたい」

だと思います。

また、死にたいというまで行かなくても

「学校やめたい」「会社やめたい」

の裏側には

「学校で楽しくしたい」

「会社で活躍したい」

という意味も大いにあります。

だから人の言葉を額面取りに受け取るのではなく

その言葉の裏側を理解するようにしていけば

もっと人間関係は良くなると考えています。

僕も社長業をしていたころ

社員の言葉をただそのまま受けて

怒ったり、憤ったりしていましたが、

今振り返ってみると、もっと社員の心の叫びをきいていれば

また違った人間関係が構築出来たな〜っと思います。

こう感じる今の自分は間違い無く以前よりはマシなはずです(笑)