自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

常識は常識にあらず

人には細やかに丁寧に教える

僕のパート先は野菜を取り扱っています。

その野菜部門のチーフから

「野菜を片付ける時、柔らかい葉物の上に

レンコンや大根を乗せないで」

とお願いされました。

バイトの学生を中心に片付けているのですが、

常識で考えれば重たい物を上にすれば

下の柔らかいものは潰れてしまうのは

わかるはずです。

しかし、「わかるはず」と思う時点で、

細やかに丁寧な教育は出来ていないのです。

常識と思われることでも、

常識とは思わずに、教えていくのが、

社員教育なのかと思います。

失敗は上司のせいで、部下の問題ではありません。

やはり部下に優しい、部下を失敗させないよう

丁寧に指導を心がけるのがいいですね。