自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

差別と区別

求人難の今日この頃

「あの人は傷つき易いから

あまり強く言わないで」

 

その心は

「辞めてほしくないから」

もちろん、他の人には

厳しく言ったりするのですが、

それは、

「厳しくしても辞めないだろう」

という心があるから。

ダブルスタンダードがまかり通ると

どうなるのか?

そう、

厳しく言われた人からは

影で文句が出まくります。

「何で私には厳しくて

あの人には優しいのか?」

「あの人はやっていなくても

怒られないのに私は怒られるのは何故?」

もう収拾がつかないくらいに

何もやらない方向に流れてしまいます。

同じ会社内で、

ダブルスタンダードがまかり通るのは、

基本、人を区別しているからです。

でもそれが結局、

社員間の差別となって、

問題は噴出し、差別されたと感じる社員の

憤りはマグマのようになって、

やがて噴出します。

求人難の今日この頃、

社員を楽しく仕事してもらう

「おもてなし」の精神が

会社にも必要でしょうね。