自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

無料は是か非か

地方が疲弊しない為にも・・

小さな町の歴史資料館などの

入場料は多くが無料です。

消費者にとって

無料は有り難いのですが、

何故無料なのかを考えてしまいます。

また、無料にもかかわらず

見学者は、かなり少ないのです。

色んな考えがあるでしょうが、

「どうしても見たい」と思って入館する人が、

入場者の多くを占めると考えれば

たとえ100円でも

入場料を取った方が良い気がします。

 

もちろん簡単に

有料化は難しいでしょうから

無料にしておいても

協力金や寄付金的なお願いを

入館者の目に触れるところに

出しておくのも一つの手でしょう。

一言書いておくだけでも

今までゼロだった収入が、

一人100円の寄付があれば、

一日に10人でも1000円、

十年なら300万円以上にもなります。

地方都市活性化とか言われて久しいですが、

本当に活性化した都市は微々たるもの。

少しでも地方が活性化し、

資料館運営費の負担が少なくなり

その分、より内容が充実できれば、

迎える側も入場者も

どちらにとっても良いことですから。