自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

自己破産への道(2)

見えない力の導くままに 

自殺して全てから逃げて終わりにしようという考えを変え、

会社倒産、自己破産してでも再起を期したいと考え始めたころから

見えない力に引き寄せられて奇跡的とも言える出来事が起き始めたのです。

 

奇跡その1

倒産、自己破産一年前、

経営する事業の中で、大きな赤字の部門があり、その部門の担当者が

別の部門の担当者のお客様を怒らせてしまい、険悪な状況になった事です。

これが原因で、スムーズにその部門を閉鎖して、それ以上の赤字を

垂れ流すことを阻止できたのです。

もし、この部門をもし倒産まで継続していたら数百万円の出費となり

費用がかかる法人の倒産までは行き着けなかったでしょう。

 

奇跡その2

倒産、自己破産8ヶ月前、

店の家賃や光熱費の支払いがもう無理だし、

退居費用も全く工面出来ないと思い悩んでいたところ

急遽、家主さん都合で退居をお願いされたました。

これで、退居予告費用や原状回復資金など200万円以上が不要になりました。

もしこんな事が起きなければ、この時点で夜逃げしたかも知れません。

 

そして、まだまだ、奇跡は続きます。