自己破産者のひとり言

自己破産と言うと暗く、後ろ向きで、カッコ悪く、ネガティブな印象しかありませんが、人生を生き抜く上ではとても助けられる制度であります。僕が自己破産を経験したからこそたどり着いた生き方や他者との関わり方、日々の暮らしなどを綴っています。

仕事に追われず仕事をリードする

仕事が出来る人とは

仕事が出来る=切れ者

みたいなイメージがありますが、

そんな切れ者ってどのくらい存在するのでしょうか。

僕が今までつき合って来た経営者には

確かに凄い人は多くいましたが、

それはあくまでもオーナーとして仕事が出来るわけで、

社員として仕事ができることとは違います。

経営者は出来て当たり前、出来なかったら僕のように倒産します(笑)

 

普通の社員を、出来る社員に育てるには、

やはり肥えた土壌が必要です。

みかんでもりんごでも、トマトでも

良い土壌がなければいくら水をやっても

付け焼き刃の肥料をやっても良いものは実りません。

だから、仕事の段取りとか、細やかなものは色々あるでしょうが、

会社で大切な土壌は仕事の期限、締め切りです。

常に締め切りを決める。

決め方も「○月○日」ではなく、

「○月○日○時○分」と細かく決めることです。

人は、締め切りに向かって「時間調整」するくせがあり

僕なんかも大いにその口なので良くわかります(笑)

だからこそ、「○日」では夜中まで残業になることでも

時間まで決めていれば、残業も減らせる可能性は大きいし、

仕事が出来る人間に近づけるのです。